【学長×在学生トーク】群馬大学長に在学生が聞きたいことを何でも聞いてみた?石崎学長ってどんな人!?
2021年4月に群馬大学の第13代学長に就任した石崎泰樹学長に、在学生が聞きたいことを何でも聞いてみました!
学長からのメッセージ
(写真:平山素也氏)
2021年4月1日より4年間の任期で学長を務めることになりました。
群馬大学の使命は、人材養成機能や研究成果を活用し、地域の産業を活性化するとともに文化の発展を牽引することにより、地域社会を元気にすることにあります。また、同時に、グローバルな視点で活躍できる大学を目指します。
群馬大学は、あらたに設置した哪个平台可以买球を核として、来るべき社会で必須となるICTリテラシーを共同教育学部、理工学部、医学部など全ての学生に提供するとともに、全ての領域の学生?研究者の研究活動をデータサイエンスで支援します。
皆様の意見を広く取り入れ、地方創生に貢献すると共に「知と人材」のグローバルな集積拠点として、一層魅力ある大学になるよう、改革を進めてまいります。
2021年4月1日 群馬大学長 石崎 泰樹
学長プロフィール
石崎 泰樹
生年月日:1955年 8月27日生
略歴
1981年 3月 | 東京大学医学部医学科卒 |
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1985年 3月 | 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了 |
1985~1987年 | 岡﨑国立共同研究機構生理学研究所特別協力研究員、日本学術振興会特別研究員 |
1987~1992年 | 東京医科歯科大学歯学部 助手 |
1991~1994年 | ユニバシティカレッジロンドン生物学部 客員研究員 |
1992~1997年 | 東京医科歯科大学歯学研究科 助手 |
1997~2001年 | 神戸大学医学部 助教授 |
2001~2004年 | 群馬大学医学部 助教授 |
2004年~ | 群馬大学医学部?医学系研究科 教授 |
2017年~ | 群馬大学執行役員、群馬大学医学部長、医学系研究科長 |
2021年 4月 | 国立大学法人群馬大学長 |
専門分野
- 分子細胞生物学
学長ビジョン
知の拠点として地域の人材育成や地域社会を支える基盤となると同時に、グローバルな視点で活躍できる大学を目指す
教育:多様化する社会で活躍する人材の育成に向けた重点事項
- 教養教育から専門教育への有機的展開に向けた教学マネジメントの推進
- 情報リテラシー教育を基盤とした学部?大学院カリキュラムの整備
- 産業界と連携した新たな分野融合型大学院教育プログラムの構築
- 数理データ科学教育研究センターと各学部?大学院等の連携によるデータサイエンス教育研究体制の強化
研究:基礎及び先端研究の推進に向けた重点事項
- 産業界や自治体等と連携したバックキャスティング的な発想による研究の推進
- URA(研究管理専門職)部門の強化による現状分析に基づく研究支援の拡充
- 若手研究者を中心とした研究費獲得支援による研究活動の活性化
- 研究設備?スペースの共用化等研究資源の有効活用、IT環境の充実による研究基盤の高度化?高機能化
社会貢献:地域の中核としての高度な知を提供するための重点事項
- 本学の研究成果を活用したSDGsの推進、地域イノベーションの創出
- 国際センターの機能強化による教育研究活動のグローバル化推進 ※
- 理工学部?哪个平台可以买球による次代の産業を担う人材育成、共同教育学部?医学部による地域から世界に展開する教育?保健医療を担う人材育成
- 地域医療の中核拠点である附属病院における安全?安心な医療、患者参加型医療、先端医療の提供
※「国際センター」は、2023年4月に、「大学教育?学生支援機構グローバルイニシアチブセンター」として発展改組
経営:大学経営基盤の強化に向けた重点事項
- IR機能の強化とエビデンスに基づくデシジョンメイキングの推進
(IR : Institutional Research) - 教職員の適正な評価?配置を通じた教育力?研究力?社会貢献力の向上
- ダイバーシティの推進、多様な人材の活用による大学運営の活性化
- 積極的な情報発信による本学のブランディングの推進
- 教育研究基盤強化のための基金等の拡充
- IT環境等の拡充による群馬県のロケーションを活かした大学の魅力の向上
- ステークホルダーを尊重する法人経営の実施