日本学生支援機構奨学金
【在学生対象】緊急特別無利子貸与型奨学金について
今般の哪个平台可以买球感染症の拡大による影響で、世帯収入やアルバイト収入等が大幅に減少し、学生生活への経済的な影響が顕著となってきています。すでに、「高等教育の修学支援新制度?給付奨学金の家計急変採用」が実施されているところではありますが、経済的困難な学生等が安心して学業を継続できるよう、更なる支援策として緊急的に一定期間(令和4年3月まで)、特別の貸与を行う「緊急特別無利子貸与型奨学金」事業が実施されることとなりました。
本奨学金は、第二種奨学金(有利子)制度を活用しつつ利子分を国が補填し、実質無利子にて貸与されるものです。
支援の対象となる要件や支援額等、制度の具体的内容等については、下記をご覧ください。
(1)対象者,申込み資格?基準,貸与期間?月額,連帯保証人等の確認
①対象者
学部?大学院の学生が対象です。
②要件
以下の全てに当てはまることが要件です。
a.第二種奨学金の基準(人物?学力?家計)を満たしていること
b.申込時点で、第二種奨学金の貸与を受けていないこと(申請を行っていないこと)
c.家庭から多額の仕送りを受けていないこと(仕送り額が年間150万円以上ではないこと)
d.生活費?学費に占めるアルバイト収入の占める割合が高いこと
e.本人のアルバイト収入について、哪个平台可以买球感染症拡大の影響により大幅に減少したこと(「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の実施区域となったこと等により、令和3年度において新型コロナウィルス感染症拡大の影響でアルバイト収入が50%以上減少した。予定していたアルバイトについて見込んでいた収入が得られなくなった等)
③貸与期間?月額
令和3年4月以降でアルバイト収入が大幅に減少した月から令和4年3月まで
第二種奨学金と同様の額を選択できます。
※貸与奨学金は経済的理由により就学に困難があると認められる人を対象としています。ただし,留年中である等の理由で奨学金の対象とならない人がいます。詳細は奨学金案内の9ページ(学部)、8ページ(大学院)を確認してください。
また,奨学金を貸与するための学力?人物?家計に関する基準があります。基準を満たさない場合は申請を行っても不採用となります。申請の前に自分が基準を満たしているか,奨学金案内10ページ(学部)、9ページ(大学院)で確認してください。
申込資格を有し,各基準を満たしていれば奨学金の貸与を受けられますが,貸与奨学金は借金です。卒業後に全額返還する必要があります。返還に無理のない金額を借りるよう心がけてください。貸与金額,利率の算定方法,返還方法等については奨学金案内の16ページ(学部)、12ページ(大学院)を確認してください。
また,奨学金の貸与を受けるにあたって保証制度を利用する必要があります。保証制度には「機関保証制度」と「人的保証制度」の2つがあり,いずれか一方を申込時に選択します。
「機関保証制度」とは一定の保証料を支払い,保証機関に保証を依頼する制度です。こちらを選択した人は連帯保証人及び保証人は不要です。
「人的保証制度」とは機構が定める条件を満たす人に連帯保証人及び保証人を引き受けてもらう制度です。条件を満たさない人を指定した場合は,奨学金が借りられなくなることがあります。
保証制度についての詳細は奨学金案内の22ページ(学部)、17ページ(大学院)に記載されています。どちらの保証制度を選ぶ場合も,必ず内容を確認してください。
(2)貸与奨学金案内の請求
本奨学金を申請するためには,日本学生支援機構が発行する貸与奨学金案内と,奨学金案内に挟み込まれた書類が必要になります。貸与奨学金案内は,請求をいただいた方へ大学から郵送します。
申請を希望する方は,下記の申請フォームから書類をご請求ください。
ご請求をいただいてから,お手元に資料が届くまでに時間がかかります。下記に掲載した奨学金案内を予めご確認ください。また,「(3)申請書類の準備、大学への郵送」についてもご確認いただき,申請に必要な書類を予めご準備ください。
?2021年度貸与奨学金案内(学部)
?スカラネット入力下書き用紙(学部)
?補足資料
?記入例
?2021年度貸与奨学金案内(大学院)
?スカラネット入力下書き用紙(大学院)
?補足資料
?記入例
(3)申請書類の準備,大学への郵送
スカラネット(奨学金申込専用ページ)から実際に貸与奨学金を申請する前に,申請に関する書類を大学へ郵送していただきます。書類が受理された方へ,奨学金を申請する際に必要な識別番号(IDとパスワード)を全学認証Gメールでお知らせします。書類に疑義がある場合は,電話?メール等で連絡させていただき,疑義が解消されてから識別番号を交付します。
下表に記載された書類を準備し,それぞれの担当窓口へ郵送してください。
担当窓口 | 対象学生 |
〒371-8510 |
(共同)教育学部生?教育学研究科生 |
〒371-8511 |
医学部2年生以上(医学科?保健学科) |
〒376-8515 |
理工学部2年生以上 |
学部 |
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全員提出
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①スカラネット入力下書き用紙 (記入例)(補足資料) |
必要事項を全て記入し,コピーを控えてから,本紙を郵送してください。 |
②確認書兼個人情報の取扱いに関する同意書 | 奨学金案内に挟み込んであります。本人控を切り取り,提出用を郵送してください。 | |
③奨学金振込口座がわかる書類 | 通帳の表紙をめくった部分をA4用紙にコピーして郵送してください。 | |
④アルバイト収入の減少がわかる書類 | 50%以上の減収が確認できる給与明細,預金通帳等のコピーを郵送してください。どうしても証明書を提出できない事情のある人は,上記担当窓口へ相談してください。 | |
⑤父母等の収入を証明する書類 (給与支払い見込証明様式) |
2020年度の収入を証明する書類を提出してください(所得証明書,源泉徴収票,確定申告書等)。2019年1月2日以降に転職?休職?退職した,生計維持者が海外に居住している等の事情で現在の状況が証明書に反映されていない方は,家計変化後の給与明細(3ヶ月分)等(詳細は奨学金案内33ページを参照)をご提出ください。9月以降に申請する場合は2021年度の収入を証明する書類を提出してください。 | |
該当者のみ
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⑥成績を証明する書類 | 新入生や編入生で令和3年3月以前は群馬大学生でなかった人は提出してください。(学部新1年生は高校の調査書(※厳封されたもの。開封されたものは無効です),編入生は出身学校の成績証明書)。発行されてから3ヶ月以上過ぎたものは無効です。 |
⑦母子(父子)世帯申立書 (様式) |
母子家庭,父子家庭の方は提出してください。手当等の受給があれば証明書類も添付してください。 | |
⑧在留資格及び在留期間が明記されている証明書類 | 国籍が日本国以外の方は提出してください。在留カードのコピー,住民票の写し等,詳細は奨学金案内10ページを参照してください。 | |
⑨社会的養護を必要とする者であることを証明する書類 | 奨学金案内33,34ページを確認し,該当する証明書を提出してください。 | |
⑩その他の証明書類 | 単身赴任者がいる,障害者がいる,災害?震災による被害を受けたことがある,何らかの手当を受給している等,特別な事情のある人は,奨学金案内32ページを確認し,必要な証明書類を準備してください。 |
大学院 |
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全員提出
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①スカラネット入力下書準備用紙 (記入例)(補足資料) |
必要事項を全て記入し,コピーを控えてから,本紙を郵送してください。 |
②確認書兼個人情報の取扱いに関する同意書 | 奨学金の奨学金案内に挟み込んであります。本人控を切り取り,提出用を郵送してください。 | |
③奨学金振込口座がわかる書類 | 通帳の表紙をめくった部分をA4用紙にコピーして郵送してください。 | |
④収入計算書 記入例 |
奨学金案内に挟み込んであります。左記の記入例を参考にご自身の収入について記入してください。記入の前に奨学金案内25ページを確認してください。 記入の際は支出額が収入額を超えないよう注意してください。また,収入額が支出額を大きく上回る場合,奨学金の貸与を受けられないことがあります。 |
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⑤アルバイト収入の減少がわかる書類 | 50%以上の減収が確認できる給与明細,預金通帳等のコピーを郵送してください。どうしても証明書を提出できない事情のある人は,上記担当窓口へ相談してください。 | |
⑥収入を証明する書類 (様式) |
2020年1月2日以降にアルバイトを行った人は提出してください。前年(2020年)に収入があった人は源泉徴収票も併せて提出してください。その他の収入に関する証明書については奨学金案内26ページを参照してください。 | |
該当者のみ | ⑦成績証明書 | 群馬大学以外の大学を卒業した方は出身大学の成績証明書(※厳封されたもの。開封されたものは無効です)を送付してください。 |
⑧在留資格及び在留期間が明記されている証明書類 | 国籍が日本国以外の方は提出してください。在留カードのコピー,住民票の写し等,詳細は奨学金案内8ページを参照してください。 |
(4)スカラネット(奨学金申込専用ページ)での申請
申請書類を大学へ郵送していただいた方へ,スカラネットから奨学金を申請する際に必要な識別番号(IDとパスワード)を全学認証Gメールでお知らせします。下記のリンクからスカラネットへアクセスし,奨学金の申請を行ってください。
その際は必ず緊急採用?応急採用を選択してください。
(5)採用決定,返還誓約書の提出
選考の結果は全学認証Gメールでお知らせする予定です。奨学生として採用された方には「学生本人のマイナンバー」「返還誓約書」を提出していただきます。手続きの詳細については,採用後に改めてお知らせします。「返還誓約書」が提出されない場合は採用取消となるので注意してください。